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ケータイ小説

最近本屋に行くとだいたいケータイ小説のコーナーがある。
どうやら人気のあったケータイ小説を書籍化しているらしい。

それを見てふと疑問に思う。

ケータイという制約された画面の中で読むからこそ、文庫本とは違った楽しみ方があるのではないでしょうか。。。

特にケータイサイトをデザインした人には分かると思いますがケータイ特有の表現や手法があり、ケータイ小説というのはそれらを文章中で多彩に表現しています。

たとえば一行の文字数は標準文字サイズで全角10文字程度、文字サイズ小で13文字程度が望ましいとされています。
ですから絵文字や半角カタカナ・記号を使いコンパクトになるよう工夫するわけです。

文章自体も長文になるのをさけ、改行や考えられた行間で状況や感情をいかに短く伝えるかも重要です。

また、ケータイは次の文章が一行ずつ下方からスクロールしてきます。
次に見える内容を演出することもできるわけです。

ケータイ小説の作者はそんな事を考えながら書いているのです。
私は様々な媒体のデザインをしていますが最終的に意図通りのカタチになっているか重要だと考えています。
ですから、せっかく作者が演出しているのに、一覧して見えてしまう書籍というのはいかがなものでしょうか?

話は変わりますがケータイ小説の表現・手法は、多彩で表現豊かな日本語にとても合っているかもしれませんね。

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